米麹だけで作った甘酒が酸っぱい! 発酵を含む失敗・2つの原因

甘酒が酸っぱい

※画像はうまくできたやつなので、あくまでイメージです(_ _).。o○

せっかく作った甘酒が酸っぱい! 甘酒作りがはじめてならなおさらがっくりしてしまいますよね。

次回は酸っぱい甘酒を作らないためにも、失敗の原因について2つ振り返っておきましょう。

温度管理が適切でない。

米麹を発酵させるときの温度は50度〜60度が基本!

50度よりも下回った場合は乳酸菌が元気になって酸っぱい甘酒ができあがってしまいます。逆に高温になると甘くない甘酒ができあがります。

生麹を常温で置きっぱなしにしていたり、温度が低い状態で発酵すると酸っぱい甘酒になってしまうので注意しましょう。また、甘酒を作るときにコタツの中において作るという話もありますがそれでは温度が低すぎます。

甘酒作りが初めてのうちは発酵時の温度を気にしつつ作っていきましょう。

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米麹に問題があった。

通販で買った生麹でも一旦菌を落ち着かせてから発送するものがあります。

常温のまま置いておいたり、開封したまま放置をしておくと米麹が発酵して酸っぱくなってしまうことも。

密閉容器に入れて冷蔵庫へいれるか、米麹は冷凍保存できるので使うときまで冷凍してあげるとよいでしょう。

冷凍保存する場合、たいていの米麹は1ヶ月持ちますが、冷蔵庫へ入れた場合はそれほど長くは持ちません。

もっても1週間……いや、それよりもまた短いかもしれませんね。

甘酒作りは米麹がおいしいうちに、ちょうどいい温度で作るのがベストです。

もしかするとまだチャンスはある可能性もありますので、炊飯器で保温して様子を見たりしてみるのもいいかもしれません。

失敗してもべったら漬けにしちゃうという手もありますから、どうか気を落とさず失敗は次にいかしましょう( ´ ▽ ` )

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